リハビリ出勤3週目(試し出勤)ヒマ感が・・

リハビリ出勤

そろそろならし出勤の次の「課題」が出てきた

リハビリ出勤も今日で丸3週間。最初の数日は気疲れで早めに寝たり、胸痛(ストレスサイン)が出たりしたので、主治医に頓服薬をプラスしてもらいました。

それからは気分は落ち着いています。

何となく少しずつ内勤だけは慣れていってる感じ。

理由は慣れだけではなく、うつ病休職の原因のひとつだった嫌いな上司がわたしの復職前に早期退職したからです。

おかげでわたしの周囲だけ社内の雰囲気が変わりました

社用PCやスマホのリプレース、仕事に必要な情報収集、資料室の整理などをして過ごしていますが、そろそろ仕事がなくなってきました

本社から仕事で必要な民間免許の停止解除が必要との連絡がきて、そのプログラムをやることになります。

それでもならし勤務の時間は余ると思います。

その次の作業を自発的に捜す・・こんな感じで来年1月中旬 まで過ごすことになります。

でも、焦りは無し。これまでと同じ仕事の仕方は、うつ再発リスクになると言われてます。

それだけは勘弁です。

うつの悪魔はわたしの心のどこかに隠れただけです。

何らかのきっかけでまた現れるはずです。

そうならないように、不能感を楽しんでます

意外だったのは、わたしの穴を埋めるべく、代わりの営業を1年契約で雇っていることでした。

これは、リハビリ出勤が決まって始めて知りました。

わたしの休職が1年以上になること見越しての会社の対処でした。

つまり、誰が休職しようが、退職しようが会社は手を打つということです。

少なくとも今年度はもうわたしは不要、それでも事業体は存続する、いっそう気楽にならし勤務するか~という感じです。

焦らず、ゆるーくでいいのだ

さて、うつ病からの復職はわたしにとって新たな社会人生活の構築の時代に入ったことを意味します。

わたしの存在の意味はわたしが決める。それでいいのです!

こころに言い聞かせています。ゆるーくいこう~

会社へもスーツではなく、ビジネスカジュアルでもなく、私服で通勤しています。

革靴ではなくアシックスのランニングシューズを履いています。

みんな、どう思っているかはわかりません。

これがわたしのリハビリ出勤、ならし仕事のスタイルです。

外勤に出るわけでもないので、これで十分です。

上着はウィンドブレーカー、ボトムスはユニクロの軽量パンツ、ついでに上下ヒートテックです・・・

フロアも各自決まった席は無くなり、流行りのデスクワークはどこでもどうぞなので、その日の気分で仕事場所も変えています。

わたしは「1日2食」に身体が慣れているので、ランチは摂りません。

昼休憩は近くのコンビニの\120レギュラーコーヒーです。

広い会議室でゆったり一人でそれを飲みながら、スマホ見たり、雑誌を読んで楽しく過ごしています。

誰にも邪魔されずリラックスできるひと時です。

デスクワークはお尻の座りが悪くなる時があります。

その時はストレスサインなのですぐ休憩を取ります。

また、テニスボールをお尻の下に敷いてマッサージしながら、仕事に関する動画を視ています。

人目を気にしなくなった

このスタイルに文句を言ってくる人が受け流します。

ならし~の妨害です。

喧嘩はしません、怒りもしません、落ち込みもしません、悔しくもありません、時間の無駄になることはしないことにしました。

そんなことをやっているほど、人生はヒマでありません。

相手の思考はその人の自由です。わたしが干渉したり、非難するいわれはありません。

その逆も同じです。ただし、品位をお互いが守る限りにおいてです。

出世とは無縁の地平へ

うつ病経験者が出世したという話はウチの会社では聞きません。

実は、2年前、出世の話がありました。

しかし、管理職昇進は会社との奴隷契約を意味します。

単身赴任は頻繁です。家族と居る時間は大きく制限されます。

その時はすでに心療内科に受診していました。

真っ先に頭に浮かんだのが脳腫瘍の後遺症の妻のことです。

家族と離れては暮らしたくありません。

そのときは、あいまいな返答をしました。

通常であれば喜ぶべき場面ですが、わたしは違いました。

その後も2度ブロック長から管理職推薦の話がありました。

もう断れません。アセスメントを受けることになりました。

アセスメントは見事クリア。あとは管理職の空きが出る順番待ちです。

正直複雑な気分でした。

リモートワークでできる管理職なら喜んで受けたのにそういう訳にはいきません。

人生何が幸いするか誰にわからない

アセスメントの翌年の秋、うつ病がひどくなり1年以上休職しました。

お蔭でこれからは家族と一緒に楽しく暮らせる、それだけがこころのよすがです。

案外、人生は思わぬことから幸せへと転じるのかもしれない、そう感じています。

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