こんなに疲れるとは・・

休職→リワークプログラム→リハビリ出勤→復職、1年間で環境がどんどん変わりました。
経時的にステップアップしているのはよいことです。
しかし、短期の度重なる環境変化は正直心身の負担になります。
そのたびに「慣らし」ながら環境変化に対応しています。
復職はリハビリ出勤(試し出勤)とは全然違う
主治医やカウンセラーからも言われていたのですが、復職間もない頃は「とても疲れやすいですよ」と聞いていました。
しかし、ここまで疲れるとは思いませんでした。
仕事の分量は他の人より少なく、負荷も少ないのに、です。
得意先と対面するときは「仕事の顔」になれるのですが帰宅すると、どっと疲れがでます。
また、社用車の運転もかなり疲れます。
こまめにパーキングに停めて仮眠取ってます。
朝から眠い

とくに月曜朝はとにかく眠い・・・
週前半はなぜか朝が眠いのです。
朝から出勤前にウチのリビングのテーブルでうつぶせで20分ほど仮眠した日もあります。
体力はともかく、気力まだまだ戻っていないことを実感します。
環境変化の影響は予想以上に大きい
冬の寒さの厳しい時期と日照時間の短さも影響しているかもしれません。
仕事が終わったらすぐ帰宅したくなります。
とても、同僚と外食でも、なんて気は全く起りません。
夜はぐっすり眠りたいものです。
体力はすぐ回復しますが、気疲れはすぐ回復しません。
そのためにストレス対処が必要です。
(↓ストレス対処について)
とにかく2週間、無断欠勤、遅刻、早退もなく、事故も起こさず帰宅できた、
これだけでも自分を褒めるべきです!
(↓プラスのセルフトーク)

復職はゴールではなく、新たなスタート
休職前と同じ仕事はできません。
これは事実、身をもって体験中です・・・本当にそうなんだ、と。
とは言え、新しい働き方を模索するのは大変です。
1か月ほど経つと、復職後のわたしにあった新しい働き方が見えてくるかもしれません。
焦らないこと

でも、ここで頑張過ぎると再びダウンするのは明白です。
気力、体力が戻っていない現実をありのまま受け入れましょう
復職直後で戸惑うこと
仕事の知識や情報が遅れている
休職中に業務に関する新しい情報や入って来ていて、休職前の業務上の知識・情報の一部はもう使えません。
また、細部が思い出せない情報も沢山あります。
無理もありません。1年も休職していましたので。
焦る要素は盛りだくさんです。
でも、冷静に、ひとつひとつ頭の中にインストールしていけばいいのです。
うつ病の残遺症状
うつ病は回復期~寛解~再発予防期のころには残遺症状が出ることがあります。
記憶力の低下、記憶の改変、感情表現、眠気、などいろいろあるようです。
わたしの場合は、
日付、時間、曜日感覚が完全に戻っていません。

同僚と確認したはずの仕事の日程がずれていたり、今日は金曜なのに木曜だと思い込んでいた、などリハビリ出勤含めこの3か月のあいだザラに起こっています。
この現象はいまも続いていますが、正確にメモを取ることで少しづつ回復しています。
あと、わりと多くの得意先の方の名前が思い出せません・・・
ひとつひとつ進めばいいのだ
繰り返しますが焦らないことです。
焦りは不安と疲労を増大させ、うつ再燃のトリガーになる可能性があります。
ありのままの現状を受け入れしょう。
小さな環境の変化は続いていく
休職中に人事異動や体制変更がありました。
わたしの勤めているフロアでは上長含めて3人が交代しています。
スタッフの枠割分担をどうするかどう引き継ぐかという点もこれまでの仕事のいきさつがわからないのでフォローをもらいながら進めていくしかありません。

新たなスタッフと関係を築いていく必要もあります。
これも復職という環境変化の枝部です。
春には人事異動もある
これも気になるところです。
2月中に大体判明します。
これもまた、わたし・わたし以外が転勤になっても、また環境の変化です。
ストレス対処すべきことは次から次へやってきます。
ただ、いずれも予想される小さな?環境の変化です。
来年度のわたしの担当先を早めに上長から内々に情報収集しておけばある程度4月以降のわたしの処遇がわかるので、それに向けて慣らしていくという考え方がいいかもしれません。
今から対策を準備しておくことができます。
時が解決していく
復職直後なのでまずは仕事と家庭の両立に徐々に慣れていくということのほうが大切でしょう。
時の流れと共に少しづつ解決していく・・・
とにかく、出勤してフルタイムで働く、帰宅して夕食、短時間でも家族と団らん、風呂、ぐっすり寝る。
復職後当面はこれでいいと思います。

経時的にパフォーマンスは自然と回復してくるでしょう。
元通りにならなくていいのです、新しくなればいいのです。
セルフトークで言い聞かせています。
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