うつとの付き合い方

気をつけよう

うつという厄介な内なる隣人

うつはこころの癌

「今」のところ、うつが再発する気配はありません。しかし、わたしはうつはこころの癌だと思っています。うつ病が寛解したのうち、2~3人に一人は再発するともいわれているからです。高率過ぎます。

しかも、再発者の再々発率はさらに高まるといわれています。まさに「癌」です。わたしのこころの奥底に隠れていて、トリガーに乗じて再び来襲してくることでしょう。そうはさせない生活が求められます。

この厄介な内なる隣人はわたしのこころの中からの退去には応じてくれないでしょう。

ならば、適切な距離感をとって同居しよう思っています

内なる厄介な隣人とうまく過ごすには?

それは気持ちのマイナス面をプラス面に変換することです!

わたしはどういう人なのか・・・どんなトラブルに弱いか?実はわたしのマイナス面はプラス面の表裏一体だということに気づきました

  • 人間関係のトラブルに傷つきやすい ↔ 相手を大切に思っている
  • 面倒くさいことが嫌い ↔ ムダを省こうとしている
  • なかなか休息をとらなら ↔ 頑張り屋。めじめ
  • けっこう愚痴をいう ↔ 問題意識をもっている
  • 愚痴を聞くのがきらい ↔ ストレスの原因をわかっている
  • 祈ることをしない ↔ 現実の解決策を重視している
  • 思い通りにならないと嫌 ↔ 計画性を大切にしている
  • 突発事態がストレス ↔ 計画性を大切にしている(でも意外と対処している)
  • 嫌いな人とは話したくない ↔ ストレス回避術をやっている
  • 友達がいない!? ↔ 大切な人がだれかわかっている。一人を楽しめる
  • なかなか解決策を見出せず悩む ↔ 熟慮する
  • 初対面の人がストレス ↔ 様子見できる
  • 暑い寒いが嫌 ↔ 体調管理、物理的刺激に対処している
  • はっきり好き嫌いを言わない ↔ 相手を慮っている
  • 遠まわしすぎて何がいいたいのかわからなくなる ↔ 発現に慎重。相手に気づきを大切にしている
  • つまらないネットサーフィンで疲れる ↔ 知識欲がある
  • 長い話を聞くのがストレス ↔ 話の要点を求めている
  • 自分の発言が無いと嫌 ↔ 自分の意思を伝えようとしている
  • 違和感があってもすぐ言い返せない ↔ いったん持ち帰って考えることができる
  • 一人で多くのことを抱え込んでします ↔ 責任感が強い など

うつはマイナス面から侵入してきます。ならば、プラスと捉えましょう。うつの進路を塞ぐのです。

よい休日の過ごし方はよい平日につながる

休日の過ごし方

意外と大切です。自宅休養→ならし勤務→復職・・・2か月弱の間に環境が大きく変転します。

これは平日だけでなく、休日にも影響します。

なぜなら、規則正しい生活を維持するためには、つまり、よい平日を過ごすためにはよい休日を過ごすことが重要になってくるからです。

主治医からは「休日も平日と同じ時間に寝起きして、外出時間も平日と同じくらいやってください」といわれています。

つまり、休日に朝寝し過ぎたり、運動もせずゴロゴロしてると、次に巡ってくる月曜から心身が億劫になり、平日への嫌気、恐怖心が発現するかもしれないからです。

それが、うつ病再発のトリガーにすらなり得るということです。それほど、休日の過ごし方は重要ということです。

休日の外出はできるだけ楽しく活動的な時間を過ごすことが望ましいと思います。

楽しければウォーキングだけでもいいと思います。

ならし勤務中は疲れがたまる日も当然あります。十分な睡眠、適切な摂食、適切なストレス対処などが求められます。プラス平日休日ともに規則正しい生活習慣を送ることができれば正式な復職後もうつ病再発のリスクが下がります

よって、年末年始の休暇、、の過ごし方はわたしにとって大きなポイントです。

うつ病は生活のスタイルを変えるサインでもある

うつ病になると、寛解してもこれまでと同じ仕事・生活のしかたはできません

主治医からも口酸っぱく言われています。

ならば新しいライフスタイルへはばたきましょう!

前向きに捉えれば、これまでが終わり、新しい日々が始まるサインということです

つまり、新しいライフスタイルができつつあれば、うつは再発しない、失敗すれば再発するということです。

うつ再発率が高い理由はそこにあるのだと思います~新たなライフスタイルをつくることが容易ではない、だから慣れた過去のライフスタイルに戻ってしまうから(これは禁忌です)・・・ だとわたしなりに解釈しています。

これがわたしのうつ再発の心配の核心です。

わりとずぼらな性格なので、何か新しいことを始めたほうが良いと思いました

→これがブログをはじめた理由です。同じ苦しみを陥っている人とつながり、ともにうつ再発を防止したい、そう思っています。

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