一昨年11月に試し勤務から職場に復帰、昨年2月から正式復職。
1年半経ちました。
さて、いまのわたしのメンタルはどうでしょうか。
病状はずいぶん回復しました。
いまは、抗不安薬の頓服だけで、通院も定期通院ではなくわたしの任意の日になりました。

セルフコントロール
認知行動療法やウォーキング、ランニングなどの運動、注意転換法、今を大切にする、などの手法を使ってなんとか双極性障害の谷をできるだけ小さくする工夫をしています。
わたしの場合、悩み始めると止まらなくなるので、セルフコントロールをまず実行することをこころがけています。
自分を守る行動を実践することでこころは落ち着きを取り戻します。

わたしの支援者
これはとても大切です。
うつが再燃しそうなときは自分でもわかります。
そのときは、躊躇せず支援者に相談します。

幸い妻はわたしのよき相談相手です。
職場にも相談相手を見つけることができました。
秘密は守ってくれて、先方から不定期で話をしようと言ってくれていますd。
この点ではわたしは恵まれていると思います。
わたしを受容してくれる存在、わたしには必要なのです。
そして訪れた試練
いまの職場は勤続19年。
かつては利益も上げていて、給与も安定していました。
ところがここ5~6年の経営陣の誤断で利益は大きく落ち込み、とうとう希望退職を募ることになりました。
45歳以上の管理職全員が対象です。
もちろんわたしも対象です。
対象者は人事部との複数回の退職勧奨のための面談がセッティングされています。

わたしはメンタルで休職したこともあります。
復職後も満足いくパフォーマンスを上げられているとは思いません。
しかし、部門再編ではじめての業務が次々と任され、さらに猫の目のように、朝令暮改の本社の指示の迷走。
若い優秀な社員から見切りをつけられ人員は減っていきました。
それでも経営方針の迷走は止まらず赤字は拡大。
しわよせは現場の社員にきます。
退職勧奨面談はどうなる
きっと強い姿勢で希望退職に応じるよう迫られるでしょう。
しかし、明確に勤続の意思は表明すれば、それ以上はわたしを圧迫することはできないです。

パフォーマンスの低下は事業環境の変化というよりも明確に経営方針が失敗したことが原因です。
全社員の共通認識です。
転職すればわたしのパフォーマンスは発揮されるでしょう。
しかし、50代の再就職での報酬は大幅ダウンが当たり前です。
そもそも仕事環境は幸せに決定的な影響を与えるのでしょうか?
サラリーマンは常に環境に翻弄されます。
それが常と思えば不足なしです。
転職しようとしまいと環境要因はよくて今と同じ、悪化して当たり前です。
ならば、仕事環境は幸せの要因とは言えなくなります。
ものの見方は人それぞれ違う
今回の希望退職の勧奨を「待ってました!」と思う人もいるそうです。
一方、若い層は転職による生涯年収の低下と厚生年金の低下を気にしています。
当然でしょう。

わたしも数日前まで退職勧奨面談を恐れていましたが、仕事が幸福の要因ではないことを悟ったので、勧奨に応じません。
むしろどんな姿勢で退職を迫ってくるのか楽しみになってきました。
この結果は2か月後にまたブログに綴ろうと思います。
うつ再燃の可能性は?
うつ病からの復職は、2年再燃しなければその後も再燃の可能性が低減すると言われています。
復職後辛いことの連続ですが、最近薬に頼らない日が増えているのは先述の通りです。
一時期飲酒量が増えたこともありましたが、飲酒は翌日のパフォーマンスに悪影響があるので、最近は減ってきました。

ウォーキング、ヒーリングミュージック、認知行動療法、注意転換法、など様々なコーピングを実践できるようになりました。
あと半年のりきることができれば、うつ本格寛解への道が拓けると思います。
しかし、それは現状に我慢することではなく、現状のものの見方を楽観視に転換することがポイントだと気づき始めました。
我慢は毒、我慢はうつの因子
ものの見方はこころをスイッチすることができます。
表面上、多くの「困難」がこの1年半わたしを取り巻いてきました。
そのたびに受け流し、認知の歪みを是正する、などして来ました。

むしろ困難がわたしのうつ再燃防止の訓練になっている感があります。
最近、こころのギアチェンジが起こりそうです。
それは「仕事に幸福を求めるのは禁忌」というものの見方です。
見えないものが見えてきた
キャリア=仕事 ではありません。
キャリアとは生来続くすべての経験の連綿の中で形成される固有の人生の意味です。
そこには肯定も否定もありません。
個々人の幸福を形成する背景のようなものです。

幸せになるなら「今ここ」で幸せになれます。
他人のとの比較は不幸の始まりです。
わたしのキャリアを肯定的に捉えることができるようになると、環境は同じでも幸福を実感できます。
このテーマはいずれ後稿にて!

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